ポインセチアポインセチア・・・クリスマスを飾る代表的な植物です。冬の代名詞のように思われがちですが、実は原産は亜熱帯。寒さには結構弱いのです。赤と緑が、見事なコントラストを描き出しますが、花のように見える赤い葉は、花ホウと呼ばれる器官です。光・・・日光を好みます。たっぷりと直射日光を当てましょう。 土・・・過湿を嫌います。培養土に水はけの良い砂やゼオライトなどを等配合(5:5)で混ぜ込めば大丈夫です。 温度・・亜熱帯の植物なので、実は生育温度は15~25度と高めです。真冬の低温では、落葉してしまいます。 肥料・・わりと好みます。緩効性肥料と1000倍液肥で管理して下さい。 水やり・・結構難しいです。水分が切れると落葉し、せっかくの赤い部分が無くなってしまいます。過湿になっても根腐れしやすいので、注意して下さい。 イキイキポットを使う場合でも、排水性の良い土作りが、要求されます。 ガーデニングのコツ・・春先、霜の心配がなくなったら、明るい屋外で管理します。初夏から夏にかけて、グングン成長します。 葉を赤くするためには、日照時間を短くしなくてはなりません。耐熱性はかなりあるので、(知り合いは、40でも耐えられるといった)9月に入ったら、夕方に紙袋などをかぶせ、真っ暗にしてやります。11月には花芽がつき花ホウが赤くなってきます。園芸やさんにいわせると、管理はかなり難しいとのことですが、ガーデナーなら、是非、挑戦したい植物です。 目次に戻る |